同じ悩み
病院に電話した時、受付の方が優しく話を聞いてくれました。
私は、胸の中に溜めていた気持ちが一気に溢れてしまい、わんわんと泣いてしまいました。
受付の方が「治療しなくても一度病院に来てみたらどうですか?きっと同じ悩みを持った人と話しをしてみると新しい発見がありますよ」と進められました。
それまで、病院に治療に行っても誰とも話すことなく過ごしていました。
電話で泣いてスッキリして、やっと、話を聞いてもらう・口に出してみるというのは、体にとっても、心にとっても良いことなんだと気づけたのです(遅いですが・・・)
旦那には言えない思いや、家族には言いにくい悩み・・・。
どうしても「どうせ分かってくれない」と卑屈になる気持ちが勝ってしまう時があるのです。
「同じ不妊の悩みを持った人たちに話を聞いてもらいたい。」
「どうすればいいか聞きたい」
と思い、病院へ行ってみることにしたのです。
初めてドアを開ける時、緊張で手が震えたのを覚えています。
暫くドアの前で立ったまま動くことが出来ませんでした。
すると、カランッと音を立てて「○○鍼灸病院」と書かれたドアが開きました。
同じ年くらいの方が「どうぞ」と言いました。
ずっと外に立っているのが気になったのだそうです。
そうして、私は中に入っていきました。